日本政府観光局(JNTO)は、2016年の日本の国際会議開催件数が、前年比9.6%増の3121件と過去最高となったことを発表した。
都市別の開催件数は、1位が東京23区で574件、2位が福岡市で383件、3位が京都市で278件となり、グローバルMICE都市として国際会議誘致の取組みを強化している、神戸市(19%増)、京都市(26%増)、大阪市(29%増)などにおいて対前年増加が顕著となった。
また総参加者数は5.3%増の186.1万人でうち外国人参加者数は22.3%増の21.4万人と初の20万人を超えた。
※JNTOの国際会議の基準①主催者-国際機関・国際団体(各国支部を含む)、または国家機関・国内団体(各々の定義が明確でないため民間企業以外はすべて)、②参加者総数-50名以上、③参加国-日本を含む3カ国以上、④開催期間-1日以上
※「見本市展示会通信」767号より抜粋(2017年12月1日発行)