産業環境管理協会と日本経済新聞社は「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」を昨日から開催している。
出展者が環境やエネルギー問題に対する取組みや最新情報を、デモンストレーションやワークショップ、VRなどで紹介した。一般でも入場が可能である点から、スタンプラリーや環境に関するクイズコーナーなど、楽しみながら学べる工夫が会場内のあちこちに見られた。
“SDGsエリア”では国連による開発目標SDGsが環境分野の新たな指針として注目を集めており、そのSDGsをキーワードに企画展示やフォトコンテストで紹介。
また“ナノセルロース展”は、ナノセルロースの事業化をリードする国内外の企業を集め、ビジネスマッチング、研究成果の発表、ナノセルロースについての解説、セミナーなど目的に合わせて4つのゾーンで展開中。
ほかにも“森林からはじまるエコライフ展 2017”では“ウッドデザイン賞2017”の特設ブースが出展し、最優秀賞(農林水産大臣賞)や優秀賞(林野庁長官賞)のほか、上位入賞作品の紹介・展示を行っている。
さらに明日まで開催のステージプログラム「環境・エネルギー会議」で “レジリエントなエネルギー基盤構築へ向けて~再生可能エネルギー最前線”などを予定。また12月9日(土)開催の「SDGsステージ」では“お笑いを通じてSDGsを楽しく学ぼう!よしもとSDGs花月inエコプロ2017”“環境省主催 COOL CHOICE LEADERS AWARD表彰式”などを予定している。
同展は9日(土)までの開催で、ビジネス面での活用だけでなく、家族全員で環境やクリーンエネルギーについて学ぶことができる。開催は9日まで。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」公式HPはこちら。
→(http://eco-pro.com/2017/)