群馬県は1月11日、群馬県コンベンション施設建設予定地(高崎市岩押町地内高崎競馬場跡地)で2020年春にオープン予定の展示会場施設の起工式を行った。同施設は、1万㎡の展示場のほか、大小さまざまな会議室、2万㎡を超える屋外展示場を有する地上4階建ての施設。
冒頭の挨拶で大澤正明群馬県知事は50年、100年先の群馬のために人・モノ・情報の集積地として本センターの建設を決定したと話し「開業の暁には交流人口増加による新たな経済需要の喚起、企業のビジネスチャンスの拡大、新産業の創出、若者や女性が活躍できる魅力ある雇用の創出につなげ、本県の持続的な発展を実現していきたい」と意気込みを述べた。
また起工式の後では愛称が「Gメッセ群馬」となったことを発表。愛称は昨年公募しており、応募件数は2631件に上った。GLOBAL、GRAND、GATEなどの頭文字をとり、シンプルで定着しやすいことや、
群馬のコンベンションセンターの性格を端的に表していること、ロゴ等への展開が容易であることが選定の理由となった。
※「見本市展示会通信」771号より抜粋(2018年2月1日発行)