日本冷凍空調工業会は2月27日から「HVAC&R JAPAN 2018(第40回冷凍・空調・暖房展)」を幕張メッセで開催している。
同展は冷凍空調機器や産業用冷却・加熱設備、関連機器が一堂に会する冷熱ビジネスの祭典で“日本最大の冷熱ビジネスチャンス!”をテーマに展開。
今回、40回目を迎え新たに 「HVAC&Rアワード」と「主催者パビリオン」を企画した。「HVAC&Rアワード」は同展に出展の製品・技術やサービスの中から、審査委員会が選考するもの。エコ・環境イノベーション部門、安全・快適イノベーション部門、ベスト・アプローチ賞に分け、それぞれ表彰を行う。なお、ベスト・アプローチ賞の事前応募は実施せず、会期中の来場者アンケートを元に受賞者を決定する。アワード授賞式は3月1日(木)の13時から、会場内情報発信コーナーステージで実施予定となっている。
また、「主催者パビリオン」では8社が集結し、ガスや電気、ヒートポンプなど、さまざまなエネルギーに対応した業務用空調冷凍機を紹介している。
さらに今回から、ICカードを来場者へ配布し、更なる利便性の向上を図る。配布のICカードを利用すると、出展者の商品カタログや、見学したブースの一覧、聴講したセミナーの資料のダウンロードが可能。ほかにも、出展社プレゼンテーションや特別ステージなどの開催を予定している。
同展は2年に1度かつ日本最大級の、空調暖房ビジネスのビッグイベント。ぜひこの機会を逃さずに業界の最新情報を掴んで欲しい。