観光庁は2月14日、清澄庭園大正記念館でユニークベニューをテーマにしたセミナーを開催した。
はじめに観光庁審議官の瓦林康人氏が挨拶し、増加する訪日外国人数のなかでも、特にMICEのインバウンドは消費額が大きいことや、MICEのC(コンベンション)は楽しんでもらうことが大事と説明。「このセミナーを日本のユニークベニュー発展につなげてほしい」と語った。
セミナーはドイツ・ベルリンの海外事例紹介として、teamtravel international代表のYujiAndreas Wendler氏による基調講演、KFP Five StarConference ServiceセールスマネージャーのTobiasKamrad氏による特別講演が行われた。
また、国内の事例紹介では特別講演として東京観光財団コンベンション事業部の藤村博信氏が東京都のユニークベニューにかかわる取組みを紹介し、JTB観光戦略部長の池田伸之氏が国内の先進事例からユニークベニューを活用したビジネスチャンスについてを語った。
※「見本市展示会通信」773号より抜粋(2018年3月1日発行)