タイコンベンション&エキシビションビューロー(TCEB)はこのほど、タイと日本双方に利益をもたらすことを目的としたMICEビジネスのプロモーションキャンペーンを開始した。
展示会主催者を対象とした「プレミアエキシビションアクセス」には、タイとCLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)の政府や団体とのビジネス連携、現地調査、宿泊施設と交通機関の手配、空港での優先レーン(MICE Lane)などが含まれる。タイの展示会におけるビジネスマッチング「コネクトビジネス」では、3件のビジネスマッチングを達成すると貿易担当訪問者1人につき100米ドルを支援(グループは10人以上かつ海外からの訪問担当者であること)。「エキシビッツ・イン・マーケット」はナショナルパビリオンの出展、拡大に対する特典で36㎡から申し込みが可能。最大5780米ドルを支援する。
TCEB代表のChiruit Isarangkun Na Ayuthaya氏は「タイでは大型の開発プロジェクトが相次いでおり、海外から直接投資をするのがトレンドだ」と、今回のキャンペーンがトレンドに呼応したものであると話す。
TCEBのWEBページはこちらから。(https://www.businesseventsthailand.com/)
※「見本市展示会通信」776号より抜粋(2018年4月15日発行)