5月31日から6月3日の4日間、「東京国際消防防災展2018」が東京ビッグサイトで開催される。
主催は東京ビッグサイトと東京消防庁、東京国際消防防災展実行委員会。
同展は消防・防災に関する最新情報や製品が一堂に会する展示会で、10回目を迎える今回は過去最大の小間数で展開する。
5年振りの開催となる今回展では、従来の西ホールから東ホールへ会場を移し、出展製品ごとにゾーニングする。また、屋外展示が充実した展示会となっており、消防庁や消防車メーカによる放水の実演や、ポンプ車・はしご車乗車体験、消防部隊や救助隊の公開演習などを予定している。
東京ビッグサイト・東京国際消防防災展2018事務局の光成直樹氏は「5年に一度の展示会に携わることができるのは貴重な経験。担当して3回目となるが、今まで培ってきた経験やさまざまな出展者との情報共有を通し、西展示棟から移して初となる東展示棟での開催を成功させたい。そして今回を新たなモデルケースとし、今後の防災展を発展させていきたい」と抱負を語る。
※「見本市展示会通信」778号より抜粋(2018年5月15日発行)