東京ディスプレイ協同組合(東デ協)の人材開発委員会および青年懇話会は4月27日、TKP市ヶ谷カンファレンスセンターで「新入社員教育研修会 業界編&交流会」を開催し、業界の未来を担う若手社員200人以上が参加した。
カリキュラムは3部構成で、第一部の講演では「ディスプレイ業界のキホンの『ン』」と題し、昨年に引き続きジールアソシエイツ代表取締役・永門大輔氏が講師を務めた。業界動向やトレンドを紹介する中で、「多くの人たちの笑顔を創ることが我々の仕事である」と語った。
続いて第二部では、乃村工藝社・帖佐泰行氏が登壇。兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」の舞台裏をテーマに、来場者を楽しませるための仕掛け作りをどう構築していくのかを実際のプレゼンで使用した資料を交えながら、講演した。
第三部では、青年懇話会メンバーの進行のもと「先輩社員と学ぶチームビルディング研修」を実施。受講者が8人ずつのグループに分かれ、先輩社員がサポートし、チームワークの必要性について学んだ。
※「見本市展示会通信」778号より抜粋(2018年5月15日発行)