舞台照明・美術機器の販売を行うゴング・インターナショナルは、5月30・31日に多摩市民館で行われた演出照明機器の展示会「第11回MTC2018」(主催=エンジニア・ライティング)に出展した。
プロジェクションマッピングなどで使用されるArKaos社のメディアサーバのほか、LEDキューブオブジェなどを展示。また専門的な知識がなくても使用できるGOBOプロジェクターも登場した。GOBOとは、メタルやガラスなどの板に絵柄をのせた板のことで、光を当てることにより壁面に絵柄を投影することが可能。至近距離での投影にも対応することから、商業施設やイベントでのサイン・販売促進ツールとして活用できる。
同社の木崎周彦氏は、「手軽に使用できるGOBOプロジェクターが、イベント・展示会のディスプレイを盛り上げるのに一役買いたい」と話した。
〈展示会データ〉
展示会名: 第11回MTC2018
会 期: 5月30日・31日
会 場: 多摩市民館
「見本市展示会通信」780号より抜粋(2018年6月15日発行)