サインや看板の製造・販売を行う常磐精工は、7月4日から6日に開催された「第10回販促EXPO夏」に出展した。
出展製品は飲食店前に置く看板・サイネージなど。自社工場で制作しているため、小ロットでの受注可能な製品も揃えており、サインの一部に不具合が生じたときに部分交換できるアフターサポートもセールスポイントとなっている。
特に来場者の目を引いていた製品は非常時に車いすやストレッチャーとして使用できる「サポートシリーズ」と呼ばれるもので、サインや会議テーブル、カタログスタンドなどさまざまなタイプがある。同シリーズのサインスタンドは昨年、大阪府中小企業新商品購入制度の防災関連の認定新商品とされた。
大阪に拠点を置く常磐精工は同展でも過去に数回出展した実績を持つが、企画営業部の木下拓己氏は今回の出展について「大阪では常磐精工=看板屋として認知されていると感じているが、東京ではまだまだ。もっと認知してもらうことを目指している」と話す。
「見本市展示会通信」782号より抜粋(2018年7月15日発行)