メッセ・デュッセルドルフは2020年6月16日から26日にかけて、国際印刷・メディア産業展「drupa2020」をメッセ・デュッセルドルフ会場で開催する。
今年7月28日にはメッセ・デュッセルドルフからdrupa統括部長・印刷技術メッセ国際部長のザビーネ・ゲルダーマン氏が来日。東京ビッグサイトで開催されていた、同じく世界4大印刷機材展の1つである「IGAS」の開催に合わせて記者会見を開いた。
ゲルダーマン氏は「20年のdrupaには既に世界36カ国・地域から654社が出展申込をしており、そのうち95社が初出展となる。申込面積は8万524㎡で、日本企業も22社が決定している」と語り、目標である出展者数1850社、展示規模16万㎡に大きく近づいたことをアピール。drupaの役割について「未来を予言することではなく、可能性を与えること」と主張した。
「見本市展示会通信」783号より抜粋(2018年8月1日発行)