観光庁は平成30年度「ユニークベニュー利用促進に向けた地域連携モデル構築事業」を実施する地域を決定した。
採択された地域は、泉佐野市生活産業部(大阪府)、群馬県産業経済部、広島市経済観光局(広島県)の3地域で、観光庁は800万円(税込)を上限とし、支援を行う。
同事業はMICEの誘致・開催にあたり地域の司令塔となるコンベンションビューローと関係者間のネットワークを深めることで自律的かつ継続的なユニークベニュー開発を促し、ユニークベニューの質の向上を図ることを目的としたもの。ユニークベニューに国内専門家を派遣し、採択地域の活動に対し「地域連携のモデル性」の評価を行うほか、事業を通じて得られたノウハウを他地域にも情報共有し、全国的なユニークベニュー利用促進の機運を醸成することを目指す。
「見本市展示会通信」785号より抜粋(2018年9月1日発行)