香港貿易発展局(HKTDC)は香港と日本の経済・ビジネス分野での提携をテーマにしたシンポジウム「think Global, think Hong Kong」を11月1日、ホテルニューオータニ東京で開催する。10月3日にはグランドハイアット東京で記者発表会を開き、シンポジウムの詳細を発表した 。
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主催者からはHKTDC日本首席代表のサイラス・チュー氏が登壇。「香港は世界で最も自由な貿易の地であり、中国へのゲートウェイとしても重要な存在だ。どのようにパートナーを得、事業を拡大するかを探ってほしい」と挨拶を述べた。
上席副総裁のレイモンド・イップ氏は香港と日本の関係性や香港でビジネスを行うメリットについて解説。香港が日本の農林水産物の最大輸入国であること、香港で行われている展示会に日本から年間1000社以上の出展があることなどを示し、両国間の結びつきの強さをアピールするとともに「香港・ASEAN自由貿易協定(FTA)や一帯一路、広州・香港・マカオベイエリア構想によりビジネスチャンスはさらに広がるだろう」として、日本企業のさらなる参入を促した。
そのほか、詳細は「think Global,think Hong Kong」公式HPまで。
「見本市展示会通信」788号より抜粋(2018年10月15日発行)