日本貿易振興機構(ジェトロ)は、11月5日から10日にかけて上海の国家会展中心で開催される「第1回中国国際輸入博覧会(CIIE2018)」(主催:中国商務部、上海市人民政府)にジャパン・パビリオンを設置する。
日本政府の推薦を受けた唯一の取りまとめ機関であるジェトロは「ハイエンド・インテリジェント機器」、「服飾・日用消費品」、「食品・農産品」、「医療機器・医薬保健」、「サービス貿易」の5分野の展示ホールにジャパン・パビリオンを設置、国内中小企業を中心に計261社・団体が出展し中国市場での販路拡大を目指す。
同展は17年5月に実施された「一帯一路」国際協力サミットフォーラムで習近平中国国家主席が開催を発表した輸入特化の総合見本市。世界各国の経済交流・協力の強化、世界の貿易と経済成長を促進し、開放型の世界経済発展を促進する見本市と位置づけられている。
「第1回中国国際輸入博覧会」公式HP
「見本市展示会通信」788号より抜粋(2018年10月15日発行)