東京都は、10月30日に産業交流拠点(仮称)および八王子合同庁舎新築工事の説明会を実施した。
工期は2018年10月5日から2022年2月28日までで、建築面積は7494.86㎡、延床面積は2万9130.96㎡となる。階数は地下1階から地上7階までの8階構造。
産業交流拠点の機能としては、多摩地域最大規模の2400㎡の展示ホールを備える。展示ホールは4分割利用が可能で多様な催事の開催を見込む。会議室は、分割利用ができる200㎡2室と、100㎡3室、50㎡2室を設置予定。開放的なメインエントランス、大屋根のある広場の整備で賑わいの創出を目指す。
また、周辺環境の配慮として、北側に低層棟を配置し、日影の影響を最小化。バックヤードを建物内に配置し、騒音を軽減する。
詳細、問い合わせは東京都産業労働局商工部経営支援課(☎03―5321―1111 内線36―675)まで。
「見本市展示会通信」791号より(2018年12月1日発行)