カメラ映像機器工業会(CIPA)は2月28日から3月3日の4日間、パシフィコ横浜および大さん橋ホールでカメラ・映像機器関連商材の総合見本市「CP+(シーピープラス)2019」を開催する。
開催に先立ち行われた会見ではCIPA会長の牛田一雄氏が挨拶し、CP+について「国内外のカメラ愛好家が注目し、全世界に向け発信していく場。今年は過去最高となる1148小間で展開する」とアピール。前回28種の初製品がCP+の場で発表・発信されたことを受け「前回を上回る、多くの新製品発表をしてほしい」と期待の声を寄せたほか、今年で10回目の開催となることから関係各位へ感謝の意を示した。
連携イベントである「フォト・ヨコハマ2019」についても触れ「横浜を起点としてカメラ産業と写真文化全体がより大きく発展していくことを願い、今後もより一層横浜市と連携していきたい。来場者にはカメラ映像の新たな魅力に触れてほしい」と続けた。
CP+は近年新規来場者や女性層の獲得に注力しており、今年も〝写真のわくわくに出会おう!〞をテーマに掲げ、初心者をはじめとする新たな来場誘致を図る。今回展では若い女性をメインターゲットにした土日限定イベント「Photo Weekend」を企画しており、フォトグラファーのヨシダナギ氏や佐藤健寿氏を招いたトークショーやワークショップ、フォトスポットなどを展開する。
「CP+(シーピープラス)2019」公式HP