世界から2000社が出展し鋳造・金属加工関連一堂に デュッセルドルフで4つの専門展

メッセ・デュッセルドルフは12月12日、東京・千代田区のホテルニューオータニで6月25日から29日にかけて開催する鋳造や金属加工に関する専門展「GIFA(第14回国際鋳造技術・機械展+WFO技術フォーラム)」「METEC(第10回国際金属製造・冶金技術機械展・会議)」「THERMPROCESS(第12回国際工業炉・熱応用技術展・シンポジウム)」「NEWCAST(第5回国際精密鋳造品展)」の開催概要を発表した。

イメージ画像

4展(略称:GMTN)は世界から2000社が出展し、7万8000人が訪れる鋳造・金属加工の国際的プラットフォーム。全12ホールを使用する。来場者の54%はドイツ国外からで、出展者も27%がアジア・オセアニア地域から。メッセ・デュッセルドルフのG・ナブラカワ副部長は「需要と供給を満たす世界で最も重要な見本市」と語る。

GIFAは1956年に始まり、前回は942社が出展。対象は製鉄・溶融設備や耐火物技術、鋳物材料、鋳造方法、金型製作。技術ネットワーキングやイノベーションフォーラムも行われるほか、特別展「アディティブ・マニュファクチャリング」では近年重要性の高まっている3Dプリンタに関する新技術を紹介する。

公式HPは下記リンクから。
GIFA」(第14回国際鋳造技術・機械展+WFO技術フォーラム)
METEC」(第10回国際金属製造・冶金技術機械展・会議)
THERMPROCESS」(第12回国際工業炉・熱応用技術展・シンポジウム)
NEWCAST」(第5回国際精密鋳造品展)

 

見本市展示会通信」793号より抜粋(2019年1月1日発行)

購読案内 通常号