日本経済新聞社は6つの展示会と特別テーマ展示により構成される日本最大規模の総合展示会「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」を3月5日から8日までの4日間、東京ビッグサイトで開催する。なお、フランチャイズ・ショーのみは3月6日から3日間の開催。今回の規模は1月15日現在で出展者数1,263社・団体、出展小間数3,996小間(1小間=9㎡)となっており、東京ビッグサイトの東西ホール全館を使用する。小売・流通、建築・デザイン、情報・通信、飲食店関係者など約20万人の来場を見込んでいる。
第48回目を迎える「JAPAN SHOP 2019」には人が集い、にぎわい、くつろぎ、楽しむ空間づくりのための最新製品・情報が集まる。2020年を目前に控え、4,000万人とも見込まれる訪日外国人旅行者が快適に過ごせる環境と、リピーター増加に不可欠な満足度の高い体験創出に役立つソリューションを提案する。
「リテールテック JAPAN 2019」は今回で第35回目。流通・小売・飲食業界向けにキャッシュレスなどの決済システム、無人店舗システム、物流システムなど経営やビジネスを支える最新のIT機器・システムを一堂に紹介。流通業界の人手不足が大きな課題となる中、ロボットや人工知能(AI)・IoTを活用した未来の店舗が体験できる展示ブースが集う。
同じく第35回目を迎える「フランチャイズ・ショー2019」は会期が3月6日から8日と異なっているので注意。フードサービス・小売・サービス業のフランチャイズ(FC)本部による加盟店募集や、自社製品・サービスの販売店・代理店、特約店、業務提携先などのビジネスパートナー募集、FC本部向け支援ビジネスのコンサルティング・出版など関連事業が出展する。
第27回「SECURITY SHOW 2019」では防犯カメラからテロ対策、オフィスの管理まで、社会の「安心・安全」を守る製品・サービスを紹介。日本最大級の規模を誇る物理セキュリティ分野に加え、情報セキュリティや防災をテーマとしたゾーン、AIによる画像認識技術を特集するエリアも展開する。
「建築・建材展2019」(第25回)は住宅・店舗・ビル用などの各種建材や設備機器、ソフトウエア、工法、関連サービスを幅広く紹介する国内有数の建材関連総合展。最新の建材・関連製品に加え、点検ロボット、調査用ドローン、施工管理アプリなど建築現場の省力化・作業効率化を推進する機器・サービスも紹介される。今回は、「グッドデザイン賞」を受賞した建築・建材関連商品などを紹介する特別企画「GOOD DESIGN Biz ZONE」も開催する。
日本照明工業会と共催で行う第14回「ライティング・フェア2019」には照明メーカー・関連企業と、建築・設計関連、デザイナー、小売業などが集う国内最大級のあかり総合展。従来の照明関連ゾーンに加えて、照明としての光源という枠を超え、「光」と「音響」「画像・映像」などを組み合わせた空間演出に関する製品・サービス・ソリューション・デジタル技術を中心とした「光で『つながる』空間演出ゾーン」を新設する。
特別テーマ展示「Future Office Tech & Facility 2019」は未来のオフィスを支える情報技術とファシリティを提案する新規企画。流通業を中心に、昨今テクノロジーの変化が著しいオフィス分野に特化した特別テーマ展示を開催。話題のRPA(ロボテック・プロセス・オートメーション)やHRテクノロジーなどオフィス変革・働き方改革に役立つ製品・サービスを集中的に紹介する。
「日経メッセ」は1972年の初開催から2019年3月まで48年間開催を続けており、2013年に総称を「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」へ改称。日本の街づくりと店づくりに貢献する総合展示会として歴史を刻んでいる。
【開催概要】
名称: 日経メッセ 街づくり・店づくり総合展
構成展示会: <東ホール>JAPAN SHOP 、建築・建材展 、リテールテックJAPAN 、SECURITY SHOW 、 [日経メッセ特別テーマ展示] Future Office Tech & Facility
<西ホール>ライティング・フェア 、フランチャイズ・ショー
主催: 日本経済新聞社 ※「ライティング・フェア」は日本照明工業会と共催
会期: 2019年3月5日(火)~8日(金) 10:00~17:00(最終日のみ16:30まで)
※フランチャイズ・ショーのみ3月6日(水)~8日(金)の開催
会場: 東京ビッグサイト東・西ホール全館(東京都江東区有明)
開催規模: 1,263社・団体 3,996小間(1月15日現在、1小間=9㎡、6展示会と1特別企画合計)
入場料: 3,000 円(同時開催の展示会と共通、税込み) ※フランチャイズ・ショーは入場無料
※ウェブサイト(http://messe.nikkei.co.jp/)の来場事前登録で入場無料(3月8日まで受付)
来場者数: 200,000人以上(見込み)