⽇本能率協会(JMA、会⻑︓中村正⼰)ほか4団体は年3⽉5⽇から8日までの4⽇間にわたって「FOODEX JAPAN 2019」を幕張メッセで開催するにあたり、2015年9⽉の国連サミットで採択された持続可能な開発⽬標(SDGs)の実現に向けた特別展⽰ゾーンとして、SDGsゾーン“代替⾷品”特別展⽰を7ホールで行う。
■SDGs実現に向けて⾷品業界ができる貢献
持続可能な開発⽬標(SDGs)は2015年9⽉の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための
2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際⽬標。17のゴール・169のターゲットから構成されている。
FOODEX JAPAN 2019では、SDGs実現に向けて⾷品業界が貢献できる分野として「1.貧困をなくす」、「2.飢餓をゼロに」、「3.すべての⼈に健康と福祉を」、「12.つくる責任、つかう責任」をターゲットとした企業・製品の特別集中展⽰を⾏う。これはFOODEX JAPANへの出展企業、来場企業ともに、環境問題をはじめとしたさまざまな問題解決・課題達成に向けた製品・サービスに関する商談を希望する声が⾼まりスタートした。
■SDGs ゾーン“代替⾷品”特別展⽰について
SDGsの具体的な実現に向けて、下記に関する企業や団体の出展を予定している。
○代替⾷品
世界全体の⼈⼝増加と中間層の拡⼤により⼀⼈あたりの⾁や⿂の消費量は拡⼤しており、将来のたんぱく質不⾜問題の解決に向けた代替⾷品が求められている。具体的には、⼤⾖ミート等のアレルギー対応⾷や次世代の代替⾷品として注⽬されている昆⾍⾷など。昆⾍⾷に関しては、直接⾷べるだけでなく飼料に混ぜて使⽤するなどの間接的な摂取⽅法も提供されている。
○⾷品ロス対策サービス・製品
飢餓や⾷糧危機が叫ばれる⼀⽅で、全世界の3分の1の⾷品が捨てられている。⾷品ロスの対策を⾏うための”お持ち帰りバッグ”などの製品や余剰⾷品のシェアサービスなどのサービスなどの出展も募集している。
○その他、SDGsに関する取組みを⾏っている企業・団体
■出展案内
来場する⾷品関連バイヤー約8万5,000人との商談だけでなく、国内外700を超えるメディア・媒体か
らも注⽬されているFOODEX JAPANでは、SDGsを実現するための製品・サービスや出展企業の取り
組みの認知向上・ブランド⼒向上を図れる。また、すでにご出展申込み企業には⾃社ブースの認知向上を図るための特別展⽰プランを⽤意。(各プラン限定 10 社)
出展申込・問合せ︓https://www.jma.or.jp/foodex/etc/form.html
■来場案内
FOODEX JAPAN は、アジア最⼤級の規模を誇る⾷品・飲料専⾨展⽰会。今年で 44 回⽬を迎え、過去最⾼の85以上の国と地域から約3,500社/4,100 ブースが出展する。⽇本未上陸の商品や地⽅の名産品などこれからヒットする⾷品・飲料のメーカーと商談が可能。
来場⽅法に関する詳細:https://www.jma.or.jp/foodex/visitor/target.html
【概要】
名 称︓FOODEX JAPAN 2019(第 44 回 国際⾷品・飲料展)
会 期︓2019 年 3 ⽉ 5 ⽇(⽕)〜3 ⽉ 8 ⽇(⾦) 10︓00〜17︓00(最終⽇は 16︓30 まで)
会 場︓幕張メッセ 1〜11 ホール
主 催︓⼀般社団法⼈⽇本能率協会、⼀般社団法⼈⽇本ホテル協会、⼀般社団法⼈⽇本旅館協会
⼀般社団法⼈国際観光⽇本レストラン協会、公益社団法⼈国際観光施設協会
後 援︓厚⽣労働省、農林⽔産省、国税庁、観光庁、千葉県、千葉市、⽇本貿易振興機構(ジェトロ)
来 場 対 象︓⾷品・飲料の購買担当者(フードサービス、⼩売、商社・卸、⾷品メーカー、ホテルなど)
⼊場登録料︓¥5,000(「招待券」をお持ちの⽅は無料。ただし⼀般の⽅、16 歳未満の⽅は⼊場不可)