経済産業省は24日、昨年11月に大阪開催が決まった2025年国際博覧会(万博)の正式名称を「2025年日本国際博覧会」に、略称を「大阪・関西万博 」にすることを明らかにした。
「大阪・関西万博 」の略称はこれまでの誘致活動においても使われており、大阪だけでなく関西全体を視野に入れた万博にする意味が込められている。また、1970年の大阪万博との区別にもつながる。
1月25日にはテーマの深掘りや会場計画等の開催計画の具体化を迅速に進めるための「大阪・関西万博具体化検討会」が開催される。
今後は有識者から構成される万博計画具体化検討ワーキンググループ(万博計画具体化検討WG)を設置し、検討の結果を検討会委員に対して報告、登録申請書に活用する。万博計画具体化検討WGにおける検討および運営については設立予定の博覧会協会、大阪府および大阪市等と緊密に連携して実施する。