神奈川産業振興センターと他3団体は2月6日から8日まで「テクニカルショウヨコハマ2019」をパシフィコ横浜で開催する。
この展示会は神奈川県で最大級の工業技術・製品の総合見本市。幅広い分野からの出展・来場により、同業種および異業種の交流が活発な展示会となっている。
テーマは〝みつかる、つながる、ひろがる〞。「取引したい企業が見つかる、企業と企業、人と人がつながる、ビジネスがひろがる」というコンセプトからテーマを決定した。
今回は、神奈川県、横浜市が推奨しているロボット、IoT分野や、加工技術、研究開発、機器・装置・製品、ビジネス支援の6つのエリアにゾーニング。
前回から出展者の増加に伴い、会場を展示ホールC・Dの2ホールから、AからCの3ホールへ拡張して展開。さらに40回目を迎える今回は、過去最大規模の638小間での開催となる。
同センター・事業部取引振興課課長の落合尚信氏は「初めは神奈川県内の企業のみの出展だったが、現在では神奈川で事業を広げたいと考える、県外からの出展者も増加している。今回も22の都府県から出展があり、特に加工技術の分野は、全国から優れた加工技術を持った中小企業が集まっている」と同展の特徴について話す。
「見本市展示会通信」794号より抜粋(2019年1月15日発行)