今日から「ジャパンインターナショナルボートショー2019」が、パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナの2会場で開催している。会期は10日までの4日間。
メインステージで行われた開会式では、主催の日本マリン事業協会(JMIA)・柳弘之会長が挨拶。「近年来場者が5万人を超え、盛況となっている。今回は6万人の来場を目指す。世界的に見ると、マリン市場は勢いのある状況が続いているが、日本ではやや停滞感がある。今年は若者や子供たちなどの潜在客に向けた取り組みを強化するとともに、海と人々が触れ合う機会を創出したい」と今年度の抱負を述べた。
その後、JMIAマリンアンバサダー就任式が行われ、ラグビーの五郎丸歩選手が初代アンバサダーとして登壇。「今年はラグビーワールドカップが日本にやってくる。ラグビーファンに海のことを知ってもらい、マリンユーザーの方にもラグビーのことを知ってもらえるような活動をしていきたい」と話した。
また、今回「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2018」に輝いたのは、「Chris Craft Capri21」(クリスクラフトジャパン)。洗練されたスタイリングと、操船の楽しさを実感できる点が高く評価された。