日本政府観光局(JNTO)は、新たに4名をMICEアンバサダーに任命した。
今回新たに就任したのは、広島大学大学院生物圏科学研究科附属・大塚攻教授、古賀総合法律事務所代表弁護士・鈴木五十三氏、東北大学大学院工学系研究科・田中仁教授、国際医療福祉大学 医学教育統括センター・矢野晴美教授。
MICEアンバサダープログラムは、国際会議の日本誘致を推進するため、学術分野や産業界で国内外に対し強い発信力やネットワークを持ち、「国際会議開催地としての日本」の広報活動や国際会議の誘致活動に協力する有識者をMICEアンバサダーとして任命し、その活動に対して支援を行う制度。
現在、65名がMICEアンバサダーに就任しており、MICEアンバサダーの活躍により、平成30年度下期には新たに5件の会議が日本で開催されることが決定した。これにより、平成30年度にMICEアンバサダーが関与し、日本への誘致に成功した会議数はのべ10件となった。
「見本市展示会通信」799号より抜粋(2019年4月1日発行)