パックは6月5日・6日の2日間、イルミネーション商材の内覧会をベルギー大使館で開催する。今回は、ランタンやガス燈に明かりが灯され、街が暖かい光に包まれる風景をイメージに「ともすあかり・つなぐひかり」をテーマに掲げる。キヌガワ・パックが光を灯し、発信していきたいという思いが込められている。
このテーマに合わせ、メイン展示としてベルギー・グローボールコンセプト社製(約3m)のランタンを象った大型イルミネーションを公開。またヨーロッパのトレンドカラーとして、ゴールドやマリーゴールド(カッパー色)を推奨し、会場内を構成する。日本国内では現在、パステルカラーのものの需要が高く、シャンパンゴールドや淡い青など、原色の明かりとは違った色味で、樹木のイルミネーションやSNS用の撮影スポットなど幅広いシーンで人気となっている。
新商品として、表面実装型(SMDタイプ)のイルミネーションを出品する。通常のイルミネーション商材とは違い、樹脂の表面にLEDが実装されており、1方向にのみ光を出す。正面に向かって強い光を放つため非常に明るく、遠くからでも目立つといった特徴を持つ。会場では、ゴールド、ホワイト、ブルー、レッドの4色を展示する。
展示会来場は無料となっているが、事前登録が必要。
詳細は特設HP(http://be-illumi.com/)まで。
「見本市展示会通信」802号より抜粋(2019年5月15日発行)