快眠アワード受賞製品はQuietOn Sleep 快適睡眠づくりフェア

5月31日、パシフィコ横浜Cホールで睡眠をサポートする製品やサービスが一堂に集う「快適睡眠づくりフェア」(主催:グリーンリビング)が幕を開けた。

会場内のようす

快適睡眠づくりフェアは今回が初開催。快眠をサポートする製品やサービスが見られる展示ブースをはじめ、IoTやAIを活用した睡眠サポートの最先端技術であるスリープ・テックを集めた企画展示、モデルによるナイトウェアファッションショー、睡眠について理解を深めることのできるセミナーなどが実施される。

初日には会場内の特設ステージにおいて、睡眠や健康、美容、ライフスタイルのトレンドなどに見識のある審査員と来場者が出展製品の中から注目の製品やサービスを選考し表彰式を行う「快眠アワード2019 & トークショー」が行われた。審査員は杏林大学名誉教授の古賀良彦氏、日経BP社 日経BP総研副所長 メディカル・ヘルスラボ所長の藤井省吾氏、小学館 @DIME編集長の安田典人氏の3名が務めた。厳選なる審査を経て、栄えあるアワードに輝いたのはQuietON社のデジタル耳栓QuietOn Sleep。

QuietON社でセールスディレクターを務めるアカシ・アヤカ氏は表彰の場で「パートナーのいびきや移動中、宿泊時のさまざまな騒音でゆっくり休めない人がいる。フィンランドで開発されアクティブノイズキャンセル機能を搭載したQuietOn Sleepを使うことで、ゆっくりと休んでほしい」と喜びの意を表した。

表彰式
トークショー

QuietOn Sleepは逆位相の音を鳴らすことでノイズを軽減するアクティブノイズキャンセル機能により、エンジン音や機内の騒音を大幅に低減。20時間の連続使用が可能なことから、就寝中や移動中にも安心して使うことができる。本体重量は約5.2g(プラグ部分)と軽く、ワンタッチで周囲の音を聞こえるようにするヒヤリングモードに切り替えることも可能だ。日本では正規輸入代理店であるフリーウェイが現在先行予約を始めている。

アワードに選ばれた決め手について、アカシ・アヤカ氏に尋ねたところ「寝具の改良は昔から行われてきているが、テクノロジーを使い快適な睡眠を生み出すスリープ・テックは今後さらに注目される」として、その先進性が評価につながったとコメント。QuietON社はノイズキャンセルという分野に特化し、今後も最大のパフォーマンスを発揮していく。

QuietOn SleepはQuietOn社のブースで体験も可能

快適睡眠づくりフェアは6月2日までの開催で、1日にはファッションショー形式の「美容と睡眠~ミス・ワールド ナイトウェアコレクション」を、2日には横浜F・マリノスのイッペイ・シノヅカ選手をゲストに招いた「睡眠セミナー」を実施する。

■開催概要
会 期 :2019年5月31日(金)~6月2日(日)10 時~17時
会 場:パシフィコ横浜 Cホール
入 場 料:無料
来 場 者 数:15,000人(予定)

「快適睡眠づくりフェア」公式サイト