新設のオーディオスタートコーナーでコンシェルジュが提案 OTOTEN 2019

日本オーディオ協会は6月29日と30日の両日、東京国際フォーラムで国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典「OTOTEN 2019」を開催する。

小川理子会長

主催である日本オーディオ協会の小川理子会長は「東京国際フォーラムでの開催は今回で3回目を迎える。昨年は予想を超えた1万7,000人が来場し、今年は2万人を目指す」と高い数字を掲げる。

ライフスタイルに合わせた多種多様な楽しみ方を追求し、オーディオマニア以外への訴求を強化するほか、若年層をターゲットに据え業界の活性化を図る。80人強の学生コンシェルジュをエレベーター前などに配置することで、回遊を促す仕組みだ。

 

ガラス棟B1Fロビーギャラリーにはオーディオスタートコーナーを新設。これからオーディオを始める層に向け、アナログレコードプレイヤーやデスクトップオーディオ、AIスピーカー、サブスクリプション、定額制の音楽配信サービス、Bluetoothスピーカー、ヘッドホン/イヤホンなどをコンシェルジュが提案する。

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出展者数は6月20日現在で76社と昨年の80社強を若干下回っているが、今年は海外からの出展もある。全体傾向としてはハードウエアが増加しているとのこと。

「OTOTEN 2019」公式ホームページ