日本食品機械工業会は、本日から「FOOMA JAPAN 2019」を東京ビッグサイト・西展示棟、アトリウム、南展示棟で開催している。
「食の技術のニッポン力。」をテーマに、食品機械の最先端テクノロジーや製品、サービスが一堂に会するアジア最大級の専門展示会。原料処理や包装、物流といった、食品製造プロセス全ての分野を網羅し、近年課題となっている人手不足を補う自動化技術や、HACCP義務化に伴う衛生対策などについても実機デモンストレーションやパフォーマンスを通して幅広く提案する。
42回目となる今回は、食品製造・加工分野や、新設のエンジニアリング・ロボット・IoT分野を含めた全19分野688社で展開。うち43社は新規出展者となった。
1階アトリウムのステージでは、産官学の交流を測る「アカデミックプラザ」や「海外市場展開セミナー」などプログラムを実施するほか、ステージの側には海外市場でビジネス展開を目指す企業のため「海外市場展開相談コーナー」も設置。「出展者プレゼンテーションセミナー」やフォーラム・シンポジウムは、前回に引き続き会議棟で開催する。
今回から直接会場に入場できる「クイックパス」のシステムを導入。PC・スマートフォン向けWEBサイト(http://www.foomajapan.jp/contact/registration/qp.html)から必要事項を入力し、プリントアウトしたクイックパスを会場に持参すると、会場のカウンター登録を通さずに入場が可能。
また、目的分野によって別の入り口を、西ホール、南ホール2F、南ホール4Fに開設。なお、会場内西ホールと南ホール間には連絡通路も設けている。
さらに来場者向け・飲食休憩スペースを大幅に拡大しており、西ホール屋上には遮熱機器体験食堂「西屋上フードコート OASIS」をオープン。実際に食品工場で利用されている冷風機やミスト発生機で空間を快適に保っている。10台のキッチンカーが出店し、ランチを楽しみながら遮熱機器の効果を体験することができる。
「FOOMA JAPAN 2019」公式HP