7月10日から12日までの3日間、パシフィコ横浜で「第14回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム」(主催:再生可能エネルギー協議会)、「PV2019 太陽光発電展示会&フォーラム」(同:フジサンケイビジネスアイ、シー・エヌ・ティ)が開催された。総称は「再生可能エネルギー&環境ビジネスフェア」。
NECネッツエスアイはドローンと人工知能(AI)を組み合わせた太陽電池モジュール点検サービスを出展。サーモカメラ搭載ドローンで目がソーラーの太陽電池モジュールを撮影し、空撮した赤外線画像をNECの最先端AI技術「NEC the WISE」のひとつ「RAPID機械学習技術」で解析し、レポート提出までを行う。同社の熊谷英明氏は「NECグループの強みを最大限活かしたサービス」と話す。
ラプラス・システムでは遠隔管理システム&サービス「L・eye(エル・アイ)」による太陽光発電システムの設備トラブル防止、自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システム「Solar Legato」による発電電力の最大化などを提案した。L・eyeは10月リリース予定のアプリも展示。スマホやタブレットによる外出時の管理ニーズにも対応する。