日本能率協会(JMA)は2020年3月10日から13日にかけて、千葉・幕張メッセで開催するアジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2020」の出展募集を開始した。20年は5つの新企画を用意。
「食品・飲料輸出促進展」では食品・飲料メーカーや輸出商社を対象にマーケットシフト(国内人口減少と世界人口増加)に対し、商談とブランディング、テストマーケティングを加速させる。「FOODEX MEAT」は肉を好むシニア世代の増加を受けて従来の畜産ゾーンを改めたもので、肉(国産・輸入)、肉加工品、植物性肉が集結する外食・小売店の人手・時間不足解消につながる「時短調理」には業務用・家庭用冷凍、レトルト、チルド食品が並ぶ。「FOODEX TECH」では食品輸出の増加に伴って期待が高まる、食インフラの海外輸出を促進。食品製造・加工・サプライチェーンにおける課題をテクノロジーで解決する最新機械・機器が展示される。「フードライセンス・フランチャイズ」はフードサービス事業者の海外進出支援をするゾーンで、ライセンスやフランチャイズ方式で海外進出を図る事業者やその支援事業者が対象となる。
また、注目企画としてインバウンド消費により需要が高まる菓子・スイーツ製品による「菓子・デザート&スナック」、健康、美容、環境に配慮したオーガニック食品や機能性食品の「オーガニック&ウェルネス」も展開する。
出展費用が割引となる早期申込期限は7月31日で、通常申込期限は10月11日。