日本分析機器工業会は9月4日から6日の3日間、幕張メッセと周辺の施設で「JASIS 2019」を開催する。展示は幕張メッセ国際展示場4~8ホールを使用し、新技術説明会、コンファレンス、セミナーは、ホテルニューオータニ幕張、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張、幕張メッセ国際会議場を利用し、約500を数える講演を予定している。
また、展示ホール内には特別企画「ライフサイエンスイノベーションゾーン」と「オープン ソリューションフォーラム(R)」の会場を設け、31件の基調講演と52件の出展企業発表を実施する。
今年から入場証は、来場者が自分で印刷し持参する形に変更。入場証を持参すると、会場のどの入口からも直接入場できる。 来場事前登録も開始しており、公式HPから登録が可能。
「JASIS 2019」公式HP
■ライフサイエンスイノベーションゾーン
2019年はテーマを「バイオファーマ&次世代ヘルスケアへの扉を開く~先端分析計測による バイオビジネスへの道~」と題し、ライフサイエンス分野で活用が期待される先端分析技術、 製品について、25件の基調講演と34件の出展企業プレゼンテーションおよび展示で紹介する。
■(オープンソリューションフォーラム(R)
2019年のテーマは「パーソナルケア」(9月4日)、「おいしさ評価」(9月5日)、「接合と表面 処理」(9月6日)。3日間合計で基調講演6件、企業発表18件実施。
■サイエンスセミナー「「チバニアン」 -地層が示す地球磁場の逆転!」
9月6日(金) 13:00~14:30 幕張メッセ国際会議場2F コンベンションホールA(定員:400名)「チバニアン」承認を目指す研究チームの代表、茨城大学理学部 地球環境科学領域・岡田誠教授が講演。
■理研よこはまサイエンスカフェ
9月4日14:00~15:00 幕張メッセ国際展示場 イベントスクエア内 ゲノムに関する研究成果など、ライフサイエンスに関する最先端情報を気軽に聞けるスペースをイベントスクエア内に設置。講演をしながら質問を受けるという講師と参加者の対話型のプログラムとなっている。