「第１回関西物流展」が11月27日から29日までの３日間、インテックス大阪で初開催される。関西圏初の物流展で生産性向上や環境改善にスポットを当てて、業界の課題解決や発展を目指す。
約20兆円にのぼる物流産業は、近年のＥＣ市場の急拡大や商品流通の技術改善により、マーケットの拡大が見込まれているが、その一方でドライバーの減少や高齢化、労働環境とともに、物流業界各社の過剰サービス積載率減少による効率悪化など課題が山積している。
そのため同展では、物流の生産性向上と環境改善にスポットを当てることで、これら課題解決や業界発展に向けたきっかけづくりを目指す。
関西物流展実行委員会事務局の担当者は「関西で物流に関する展示会の開催は初めて。普段なかなか東京の展示会に来場することができない方にもぜひ来場いただき、生産性向上や労働環境の改善に役立ててほしい」と意気込みを語る。
