「サステナブル・ブランド国際会議」などを通じて日本におけるサステナブル・ブランド(SB)コミュニティ活動を推進している株式会社博展(代表取締役社長:田口徳久)は、サステナビリティ(持続可能性)に関する企業や地方自治体の課題解決のニーズに応えするべく、サステナビリティ経営のコンサルティング・アドバイザリーサービスを提供する『SB Japan Lab』を設立した。
近年、気候変動や海洋プラスチック、あるいは貧困や飢餓、人権・労働問題などが世界的な共通議題となっており、2015年には国連サミットでSDGs(持続可能な開発目標)も採択された。
国内にも固有の社会的課題が山積しており、サステナビリティを経営戦略の中枢に据える企業・地方自治体を中心に、その解決に向けた取り組みに注目が集まっている。
このような中、博展は企業の中長期でのサステナビリティ戦略立案・社会課題解決と事業活動の関係性に関する社内浸透の支援、地方自治体におけるSDGs推進のコンサルティング、効果的なステークホルダーエンゲージメントのアドバイス等のサービスを提供すべく『SB Japan Lab』を設立。
本サービスを提供するに当たり、サンメッセ株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:田中尚一郎)と業務提携基本契約を締結し、同社の「サンメッセ総合研究所」と共同で業務を進めていくという。
◆サステナブル・ブランド(SB)とは
「サステナブル・ブランド」とは、2006年から米サステナブル・ライフ・メディア社(以下、「SLM社」)が展開する、アメリカ発祥のグローバル・コミュニティで、「サステナビリティ(持続可能性)」をビジネスに取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高める活動を推進する取り組み。
博展はその活動理念に共感し、2015年よりSLM社と提携して、日本におけるサステナブル・ブランド コミュニティ活動をスタートした。
サステナブル・ブランド コミュニティ活動は、「WEBサイト」、「SB法人会員ネットワークのコミュニティ活動」、「サステナブル・ブランド国際会議」の主に3つの活動から成り立っており、次回の「サステナブル・ブランド国際会議」は「SDGs未来都市」の一つである横浜市と連携し、2020年2月にパシフィコ横浜にて開催を予定している。