[北海道]統合型リゾート産業展実行委員会(実行委員長:堀正人、運営事務局:イノベント)は12月11日と12日の両日、アクセスサッポロで「第1回北海道統合型リゾート産業展」を開催する。
IRに関連する専門見本市で、苫小牧への統合型リゾート(IR)誘致が注目されるなか、IRに関心が高いIRオペレーターであるハードロック・ジャパン、メルコリゾーツ&エンターテインメント、モヒガン・ゲーミング・アンド・エンターテインメント、ラッシュ・ストリート・ジャパン、SJMホールディングス5社のほか、サプライヤーとなる建築・設計、宿泊・飲食、旅行、施設運営、内装・インテリア、セキュリティ、イベント企画、金融、人材、IT、文化などが出展し、IR産業界での事業展開や認知度向上を図る。来場者対象者はIR誘致を行っている地方自治体の担当者のほか、IR産業やIR周辺産業へ参入予定の企業経営者、IRオペレーターなど。
特別講演内容も決定しており、地域研究工房の代表理事で元釧路公立大学学長の小磯修二氏による講演「北海道の経済戦略とIR」や、東洋大学国際観光学部国際観光学科の佐々木一彰教授による「IRが北海道経済にもたらすメリットとは?」のほか、MS&ADインターリスク総研の主席コンサルタント原口真氏の「北海道IRにおける『SDGsを道しるべとした持続可能な開発』とは?」といったさまざまな視点から北海道IRを読み解くプログラムを開催予定。さらにオペレーターによる講演も実施する。
統合型リゾート産業展は北海道のほか、インテックス大阪で[関西]統合型リゾート産業展を5月15・16日で実施しており、2日間で述べ1万1095人が来場した。さらに2020年1月29・30日にはパシフィコ横浜で[横浜]統合型リゾート産業展を初開催する。