2019年9月に日本で初開催し、120の国・地域から4500名を超える博物館関係者が集った国際会議「第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会」の関連イベント「ICOM京都大会2019記念シンポジウム『日本のミュージアムの未来』」が新型コロナウイルスの感染防止のため東京開催の中止を発表した。
今回のシンポジウムは、博物館定義、持続可能性、防災、アジア美術など京都大会の核となるテーマを参加者それぞれの視点から振り返り、ミュージアムが抱える課題と今後の展望についてディスカッションするもので、2月11日に京都・京都国立博物館で、2月23日に都内・東京国立博物館で開催を予定していた。2月11日の京都会場は実施され、2月23日の東京会場での開催中止が発表された。