ドイツメッセは新型コロナウイルスの影響を受け、6月15日から20日にかけてハノーバーで開催予定だった国際防火・防災・救助サービス見本市「INTERSCHUTZ(インターシュッツ)」を1年延期すると発表した。新たな会期は2021年6月14日から19日までとなる。
ドイツメッセ取締役会のアンドレアス・グルーチョウ博士は「今年INTERSCHUTZに訪れるはずだったのは、今、新型コロナウイルスの危機に対処するために最も必要な人々だ」と語るとともに、「来年6月の開催では新型コロナウイルスのパンデミックを詳細かつ分析的に見る機会が訪れ、学ぶことができるだろう」と主張する。