ドイツメッセは7月14日と15日の2日間、初のデジタルイベント「ハノーバーメッセDigital Days」を開催する。
ハノーバーメッセは70年以上の歴史を誇る世界最大級の産業見本市。毎年4月に開催されていたが、新型コロナウイルスの影響により7月に延期となり、後に中止が発表されていた。
デジタルイベントではビジネスや科学、政治の観点に基づく基調講演やパネルディスカッション、ライブチャット、ネットワーキング、プレゼンテーションが行われる。インダストリー4.0や人口知能(AI)、スマートエネルギー、ロジスティクス4.0がテーマとなるほか、「インダストリアル トランスフォーメーション」成功への道筋や、産業のコロナ禍からの回復についても議論が交わされる。デジタルでは初となる「ヘルメスアワード」にも注目が集まる。
ドイツメッセでは今後も継続してハノーバーメッセのデジタルイベントを開催していく方針だ。