沖縄県が秋冬にスポーツイベント開催希望の主催者を支援

沖縄県は6月23日、今年度の秋冬に県内で開催するスポーツイベントのモデル事業の公募および開催支援をすると発表した。主催者には新規事業支援枠(上限1000万円)または定着化枠(上限800万円)を補助する。対象は県内外の個人・法人・団体。

支援はスポーツツーリズム戦略推進事業で、2010年度から9年間で延べ67団体のスポーツイベントを支援してきた。支援を受けた「沖縄コーポレートゲームズ」、「美ら島オキナワCentury Run」などは2000人以上を集客する大型イベントとして定着している。

支援枠には、新規に立ち上げるスポーツイベント運営経費を最大3分の2(上限1000万円)補助する「新規枠」と、2~3年目のスポーツイベント運営経費を最大2分の1(上限800万円)補助する「定着化枠」の2タイプがある。昨年度は県内3地域で開催したeスポーツ大会「アジアeスポーツツーリズム2019 in OKINAWA」などが新規枠として、冬のビーチを有効活用する「ビーチサッカー沖縄カップ」が定着化枠として支援された。

公募は6月22日より開始しており、申請書の提出期限は7月3日必着。企画提案書は7月10日必着となっている。