アッシュ・ペー・フランスは今日から、クリエイティブの祭典「rooms41」を住友ビル三角広場で開催している。
このイベントは、ファッション、ライフスタイル、アート、パフォーマンス、飲食など、あらゆるジャンルからクリエイターが集結し、作品を紹介展示・販売するもの。コロナ禍を受け9月開催を延期し、本日からの開催となった。
「Leon art jewelry」ブースでは、絵の具を利用した一点もののアクセサリーを展示。顔料を調合し、絵の具から手作りしているという。
「OVER ALLs」はオフィスアートや壁画の制作を行う企業で、横浜駅のエンターテインメントビル・アソビル内のアートを手掛けるほか、山手線すべての駅に壁画を描くプロジェクトも控えるなど、多数の実績を持つ。ブースでは実際に巨大壁画を制作。3日間の会期中で完成を目指す。
「ICELOLLY KYOTO」は京都で雑貨店を経営しながら、イラストの制作を行うなど、幅広くクリエイティブを発信している。今回リアルイベントへの出展を踏み切った理由について、「コロナ渦で普段の販路の勢いが落ちてしまったため、新しい販路の開拓を目指し出展しました」と担当者は話す。
伯東はエシカル消費に注目し、サンゴの白化の原因となる紫外線吸収剤を含まない化粧品ブランド「TAKEO」を紹介したほか、界面活性剤を含まず、海や川の環境に配慮したミル挽き石鹸を展示。担当者は「展示会への出展をroomsから再開した。今後はほかのイベントも利用しながら徐々にペースを取り戻していきたい」と話す。
会期は17日まで。なお、オンライン展示会は9月10日から12月10日の期間で展開中。
「rooms41」公式HP