電子情報技術産業協会(JEITA)は今日から「Inter BEE 2020 ONLINE」を開催している。「Inter BEE」は最新の映像・放送・通信・音響・照明・メディアビジネスの最新情報とイノベーションが一堂に集まるメディア総合イベントで、今回は初のオンライン上での実施となった。
20日までの3日間をライブイベント期間としているが、会期終了後も2021年2月26日までオンデマンドで閲覧・視聴が可能。プロオーディオ部門、映像表現/プロライティング部門、映像制作/放送関連機材部門、ICT/クロスメディア部門の4部門から、140社・団体が出展する。
コンファレンスは基調講演の「INTER BEE FORUM」をはじめ、同時開催の「民放技術報告会」など合計で70セッション以上の配信も実施する。
明日19日はサンフォニックス・サウンドクリエイター奥村岳児氏による「ライブと配信ハイブリッド時代のサウンドクリエイティブ・テクニック」、20日は2019年の人気講演「神経美学と対話するデジタルコンテンツの未来」からさらに議論を掘り下げる「ポスト・コロナ時代の先進映像の役割」などのセッションを予定している。
また、新企画の「INTER BEE X-Cinema」では、映画・映像撮影にフォーカスし、ニューノーマル社会における撮影・制作現場の課題とあり方、取り組みなどを紹介する。