11月6日・7日の2日間、港区の東京ワールドゲート内トラストシティカンファレンス・神谷町で、日本在住外国人向けの展示会「EXPAT EXPO TOKYO 2020」が初開催された。
主催はイノベント。
展示会には日本語教育サービスや賃貸住宅関連、旅行サービス、エンターテインメントなどの企業が出展。外国人駐在員が対象ということもあり、会場内の案内やパンフレットなどはすべて英語で行われた。
国内外でMICEの企画運営を行うイベントサービスは、似顔絵、射的、輪投げといった日本コンテンツを縁日風のブースで展開。特に似顔絵は自分を戦国武将のように描いてもらえる、パーティーなどで行列ができる人気コンテンツで、来場者から注目を集めていた。
イノベントの森嶋勝利氏は「日本に住む外国の方に文化を発信することがわれわれの使命」と話す。EXPAT EXPOは来年11月に会場を都立産業貿易センター浜松町館に移し、規模を拡大して開催する。