ナノオプト・メディアは、国内最大級のICT総合イベント「Interop Tokyo 2021」を、4月14日から16日までの3日間、幕張メッセで開催する。今年のテーマは「Now or Never~DX: 今・やる!」。急激にDX(デジタルトランスフォーメーション)へとアクセルを踏んでいる状況下、新しい働き方を含めたビジネス、生活そのものにインターネットをどう活かすべきか、最先端技術を提案する。実際のプロダクトが動くところを見られる点、技術者との交流などが体感できる点がメリットとして、2年ぶりのリアル開催に踏み切る。
一方で、会場に来場できないユーザーに向け、また会場で収集しきれない情報の入手機会を設ける狙いから、オンラインでも展開する。「フェーズ01」と銘打ったリアルイベントを軸に、一部のコンテンツのライブ配信を行う。4月19日から4月23日からは、オンラインイベント「フェーズ02」を実施。なお、より技術的側面の強いカンファレンスである「Interop Tokyoカンファレンス」は、6月9日から6月23日まで、オンラインでも開催する。
基調講演では、同展のテーマともなっている「Now or Never ~DX: 今・やる!~」をタイトルに、慶應義塾大学・村井純教授が登壇。ほかにも、楽天の掲げるグローバルイノベーションについて三木谷浩史代表取締役会長兼社長が講演、ローカル5Gについて総務省、日本電気、シスコシステムズ、富士通がセッションを行う。