5月19日から20日にかけて、東京ドームシティ・プリズムホールで自転車産業の展示会「BICYCLE CITY EXPO 2021」(運営事務局:ライジング出版)が開催された。
E-バッテリー/コハクジャパンブースでは、継続走行100km以上が可能な高性能・大容量リチウムバッテリー搭載の電動自転車を展示。子供の送り迎えに使え、子供が成長した後も使えるようデザインにもこだわり抜かれている。
1924年創業の自転車ラック、駐輪場屋根の老舗メーカーダイケンは「スライド式自転車ラック」「垂直昇降式自転車ラック」を出展。力の弱い女性などでも使いやすく、マンションなどでの導入実績もあることから注目を集めた。
武田産業は業界最軽量のエアレスタイヤ「CHACL」を展示。ノーパンクタイヤで、高校生が3年間メンテなしで走っても問題ない圧倒的な手軽さ、利便さをアピールした。
サイクルスタンドのエフェクトは、丸いデザインを基調とした優しいイメージのスタンドを展示。青を基調色とした素朴なデザインは街や観光スポットの景観ともマッチし、すでに東京都を中心としたいたるところで採用されているという。
また、会場内では最新機種の試乗体験や、「2019・2020駐輪場グランプリ」の受賞作表彰式なども行われた。