SDGsへの取り組みがますます求められるようになった今、「何から手を付けたら良いかわからない」「身近なところからSDGsに取り組みたい」と考えている読者に向け、ノベルティを取り扱う各社イチオシのノベルティを紹介する。
【MOTTERU】クルリト デイリーバッグ(再生コットン)
工場で出た不要な生地を集め、リサイクルした糸を使用したエコバッグ。再生コットン素材は既に色がついた生地を使用するため、再染色の工程がなくCO2削減・節水に繋がり廃棄物の発生削減につながる。
コンビニ弁当を水平に入れることができるレジ袋型のバッグで、ランチタイムの買い出しやサブバッグに最適な商品。使わないときはくるっと折りたたんでコンパクトにできる。
杉 丸うちわ(木のうちわ)
国産杉の間伐材を使用した、SDGs活動に繋がるエコ商品。使用されている杉間伐材は、森林の生長を促すため混み合った木を間引く際に得られたもの。仰げばふわりと杉の香りを感じる。杉やひのきは定期的な間伐を行うことによって、根がしっかりはった立派な木に成長する。直接ペンで絵を描けるので、子供会・木育(森林環境教育)教材・イベント用におすすめ。
問い合わせ先 イディアス/📞0422-29-9911 WEB/「ほしい!ノベルティ」https://www.shop-stationery.com/ |
大学、医療系団体、インテリア、アパレル、建設系企業様の自社イベントや販促アイテムとして配布実績あり。ノベルティグッズ製作・販売。オフィスは東京都吉祥寺・井の頭公園近辺。
麦ファイバー カトラリーセット
本体とケースの素材に自然素材の麦と合成樹脂の一種であるABS樹脂などを使用。洗って繰り返し使える環境にやさしいカトラリーセット。
再生ポリエステル エコバッグ
100%リサイクル素材を使用したエコバッグ。本体色のカラーも選択することができ、オリジナルのプリントも可能。
問い合わせ先 マルエムPOP/📞03-5835-3725 WEB/https://www.marumpop.co.jp/ |
販促物制作・ノベルティやプロモーション支援などを通じて企業と消費者、企業と企業のコミュニケーションを促進する「お客様を第一に考えた売り場づくりのプロ集団」。
Bring リサイクルポリエステルバッグ
ファッションに関するごみは年間9,200万トン排出されているといわれており、これらの服の多くは埋立や焼却処分されている。「Bring」は日本環境設計社と連携し、服を回収して原料までリサイクルを行い、再び糸から生地を作るプロジェクト。ペットボトルを繊維に換えるリサイクルとは違い、何度でも続けられるケミカルリサイクル技術を開発。100%石油由来ポリエステルと同等品質の再生ポリエステルを製造している。写真は使わなくなった衣料品から作ったリサイクルポリエステル生地のバッグ。
問い合わせ先 三栄コーポレーション/📞03-3847-3521 WEB/https://www.sanyeicorp.com/ |
家具・家庭用品、服飾雑貨などのOEM事業、自社ブランド製品開発・販売。
アルミボトル缶ナチュラルミネラルウォーター
プラスチックごみ軽減の観点だけでなく、アルミ缶のリサイクル率は9割を超していることから、ボトルの素材をすべてアルミ製に。会議や来客時で配布してもらうことで、企業が身近な部分からSDGsに取り組めるアイテムとなっている。オリジナルデザイン缶の製造も可能で、大阪・関西万博など大型イベントでの活用も見据える。
問い合わせ先 ジャスティス/📞03-5434-1321 WEB/https://www.justice-jp.net/ |
医療系学会や企業ミーティングでの配布実績あり。清涼飲料水の卸売、プライベートブランド飲料製造委託など
ジュード製バッグ
ジュードはインドやバングラデシュなどで年に3~4回収穫でき、農薬がいらないために水を汚染しない植物からできた自然素材。また通気性が良く水分を良く吸収することから、使い心地が良い。JUNKADOではインド・コルカタに工場を持ち、ジュード製バッグのブランド「HOWRAH®」を展開しているほか、体に有害な物質を使用していないインクによるシルク印刷や、インクを使わないレーザー印刷でオリジナルのノベルティ製作にも対応する。
問い合わせ先 JUNKADO/📞06-6262-5757 WEB/https://www.junkado.jp/ |
文具や生活雑貨などの商品企画・製造販売・海外輸出入。
100% NATURAL STRAW(スギこんにゃく)
東京都立産業技術研究センターと木具定商店が共同開発研究したストロー。合成接着剤を一切使用せず、東京都檜原村の木材と群馬県の食品用こんにゃく粉を用いて作られている。1本ずつ手作りで、100%天然素材で日本国産。また耐熱性があり、100℃まで使用可。木材でありながら飲料水への色移りが少ないことも特徴となっている。同センターによるプラスチック代替素材を活用したプロジェクトの一環で開発されたもので、7月1日から受注を開始している。
問い合わせ先: 東京都立産業技術研究センター/📞03-5530-2150 WEB/https://www.iri-tokyo.jp (東京都立産業技術研究センター) |
東京都立産業技術研究センター:最先端技術開発に関わる中小企業の支援を行う公設試験研究機関。
木具定商店:江戸時代から続く折箱・御神札の既製品の製造販売。
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