インテックス大阪の事業運営者募集を開始

大阪市は7月30日、国際見本市会場(インテックス大阪)定期建物賃貸借による事業運営者の募集を開始した。来年3月31日に現行事業運営者である大阪国際経済振興センターとの契約が終了するため。

募集は公募型プロポーザル方式で行い、賃貸借期間は2022年4月1日から2027年3月31日までの5年間。ただし、契約期間最終年度に実施するモニタリングにおいて市が適当と認める場合、翌4月1日を始期とする新たな5年間の契約を締結する。賃料は固定賃料年額6億円以上で、事業運営予定者が提案。

実施要領配布期間は7月30日から8月16日。8月18日にプロポーザル実施説明会を行い、9月9日まで参加申請を受け付ける。その後は企画提案書および価格提案書の提出、プレゼンテーションを経て審査結果が通知される。応募に必要な様式等は大阪市のホームページからダウンロードが可能。

インテックス大阪は関西における国際的な人、物、技術、情報等の多面的交流の拠点として1985年に南港コスモスクエア地区に開業した西日本最大の展示会場。展示会産業の振興および育成、ビジネス創出による大阪経済発展への貢献を実現するため、施設機能を最大限発揮させ、効果的かつ効率的な施設の運営を目指している。