展示会の東京開催の傾向強まる

 「見本市展示会総覧2008年版」に収録した展示会数は415件。その415件の各項目についてそれぞれカウントし、分析結果をまとめた。
今回も10項目(1;主催者形態、2;開催頻度、3;入場方法、4;業種別開催件数、5;開催都市、6;小間割決定方法、7;併催行事、8;搬入・設営日数、9;入場者数、10;出展者数)を分析。この結果は、
見本市展示会通信では、展示会についての傾向を紹介している。
調査結果の中でも特に開催都市別の結果については、東京開催が前回(「見本市展示会総覧2006年版」より)の382件中205件(53.6%)に比べ、415件中308件と75%にのぼり大きく伸びる結果となった。
 現状を見る限り、他地域の開催件数に大きな増減がないことからも、展示会の東京開催集中型の傾向は強まっていきそうだ。(07/18)