東京ビッグサイトは7月20日、オープン以来の来場者が1億人を達成し、東京ビッグサイト・エントランスホールで記念セレモニーを行なった。
セレモニーはじめに登壇した小池正臣・代表取締役社長は、「施設が開業してから11年を経て1億人を達成することができ、関係者の皆さまに感謝申し上げます」と謝辞を述べた後、「当施設は商談やビジネスの交流の場、あるいはアイデアの創出の場として大勢の来場者に利用していただき、当初の目的である産業の活性化および経済活動の拠点として大きな役割を果たしてきたのではないか」と、東京ビッグサイトがもたらす経済効果とその意義を語った。また、「“世界の中でも東京ビッグサイトあり”と、誰からも認められるよう次の来場者2億人に向けて社員一同、さらなるサービスに励みたい」と挨拶した。
続いて、来場者1億人となった大竹正彦さんは、「突然のことでびっくりしましたが、光栄です」と語った。
その後、くす玉割りや記念品の贈呈、海上保安庁音楽隊による演奏などが賑やかに行なわれた。 (0803)