台北に新展示場がオープン

台湾の「台北世界貿易センター南港展覧館」(以下・南港展覧館)が3月13日オープンした。こけら落としとなった展示会は「台北国際自転車見本市」。

同館の構造は地上7階、地下2階の鉄骨鉄筋コンクリート造。延床面積14・4万平方メートルで、展示面積は4万6000平方メートル(展示ブース2666小間分/1小間9平方メートル換算)。また、屋外展示場も設けられ、そのほか半径500メートル以内には約3800台収容可能な駐車スペースも確保されている。
中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が2008年から2017年までの10年間の運営を行なう。なお、同館は台北市中心部から車で約20分、環東バイパスを利用して15分程度の位置にある。また、近くには台湾新幹線の南港駅も建設される。現在の台北世界貿易センター展示場は環東バイパス利用で約18分の距離にある。
加えて、南港展覧館では第2号館の建設も行なう計画。(03/23)