株式会社東京ビッグサイトはこのほど、「大型映像装置」の点灯式を会場隣接のエントランス前広場で行なった。
装いも新たに披露された同装置の特徴は、1.約320インチ(7.2m×4m)の大画面LED映像装置、2.ハイビジョンの映像出力にも対応できる屋外仕様では最高水準の高精細(10ミリピッチ)、3.直射日光にも負けない5000カンデラの高輝度など。
点灯式では、小池正臣社長が登壇し、「映像機器を導入してから12年が経過したが、ここ数年は陳腐化したために利用はなかった。しかしながら最近は、映像技術の進歩が著しく、この装置を利活用する機運が高まったことからリニューアルを決定した。これを機に、大型画面が東京ビッグサイトの顔となることを期待したい」と挨拶した。
今後は9月から仮運用し、来年度からは主催者へのサービスを本格的に開始する予定だ。この大型映像装置は多くの情報を表示できることから、展示会の開催情報や交通案内、環境問題や安全安心の啓蒙のように社会貢献にかかわる情報など、さまざまな活用方法が期待される。
(08/07/18)