「デジタル甲子園」第2段となるオンライン展示会が開催

阪急阪神ホールディングスは9月7日から10日までの4日間、阪神甲子園球場をデジタル空間に忠実に再現した3Dの「デジタル甲子園」において、オンライン展示会「DXが変革するマネジメントのあり方やエンタテインメントの世界 in デジタル甲子園」を開催する。

今年3月に開催した「Withコロナ展示会 in デジタル甲子園」に続く第2弾で、monoAI technologyが開発・運営するバーチャル空間プラットフォーム「XR CLOUD(エックスアールクラウド)」を使用。出展者と来場者は、アバターを通じて双方向の音声通話をすることが可能で、実際の阪神甲子園球場のグラウンドで商談を行っているような臨場感を体感することができる。出展企業は丸紅、東芝、博報堂DYホールディングス、アシックス、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ、TISなどを予定。

オンラインセミナーでは衆議院議員・国務大臣の河野太郎氏をはじめKADOKAWAの夏野剛社長、SHOWROOMの前田裕二社長、HiRAKU代表で元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏、演出家のテリー伊藤氏ら約25名の著名人が登壇予定。講演の様子はデジタル甲子園のホームベース付近に設置した大型スクリーンに映し出され、来場者はアバターを通して聴講することができる。

ゲーム開発を行うmonoAI technologyのノウハウを使用したオンライン展示会となっており、「プライベートボイスチャット機能」、「名刺交換機能」、「ブース移動機能」など便利な機能も搭載されている。