2008年秋に“Tokyo Motor Week”開催

(社)日本自動車工業会(以下自工会、青木哲会長)は、このほど東京モーターショーの休催年である今年秋に、初の取り組みとして“Tokyo Motor Week”の開催を決定した。
“Tokyo Motor Week”は、自工会会員乗用車メーカー8社が参加する合同イベントで、東京と横浜の人気スポット3か所での開催する。若年層などクルマに関心が低い層をターゲットに、各社の最新のクルマに実際に触れられる機会や、その情報を提供することにより、クルマの夢や楽しさを身近に感じてもらい、クルマファンをふやしていくことを目的としている。
会場はお台場、六本木、横浜の3か所とし、国内乗用車メーカー8社(スズキ株式会社、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、富士重工?滑博ョ会社、本田技研工業こぶし気会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社)から48台が集まる。キーワードは「秋」。各々の会場テーマが用意され、そのテーマに沿った会場演出とイベントを展開する。
各会場の詳細は以下の通り。
■お台場会場(11月1日~3日)
【会場テーマ】「スポーツの秋」
【場所】アクアシティお台場、メディアージュ、デックス東京ビーチ
【展示台数】屋内8台・屋外8台、計16台
■横浜会場(11月1日~3日)
【会場テーマ】「行楽の秋」
【場所】横浜ランドマークタワー、クイーンズスクエア横浜、横浜赤レンガ倉庫・イベントスペース(11月2・3日のみ)
【展示台数】屋内4台・屋外12台、計16台※横浜赤レンガ倉庫・イベントスペースでは11月2・3日に全国各地の名産・物産が集結する「全国ふるさとフェア2008」が開催されるため、同フェアとタイアップし、その会場に車両展示を行なう。
■六本木会場(11月8日・9日)
【会場テーマ】「芸術の秋」
【場所】東京ミッドタウン
【展示台数】屋内4台・屋外12台、計16台
なお、2010年以降の東京モーターショー休催年についても、今回の成果を見極めた上で、継続的に開催していく計画だとしている。
その他、詳細については(社)日本自動車工業会内広報室(Tel03-5405-6119)まで問い合わせること。

(08/08/05)